名称:第5回まつしろ現代美術フェスティバル
会期 : 2006年日(日)〜 日(月)
会場:史跡松代藩文武学校 (長野市松代町松代205-1)

目的:松代大本営の遺跡を残すこの町で行う平和を旗印とした現代美術の祭典。日韓両国の関係のみにとどまることなく、世界中のアーチストの参加を期待している。

内容: 現代美術の作家による文武学校内におけるインスタレーションを中心に、パフォーマンスアート、現代舞踏などを開催。

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インスタレーション参加作家(展示場所)敬称略

白川昌生(剣術所) Yoshio Shirakawa
1948年生・1981年ドイツ国立デュッセルドルフ美術大学卒業
国内外での発表多数
2001年「越後妻有アートトリエンナーレ」
2005年東京都現代美術館「アルス・ノーヴァ現代美術と工芸のはざまに」
著書:「美術・マイノリティー・実践」(水声社)2005年「日本のダダ」(水声社)再販2005年


坂口寛敏(柔術所) Hirotoshi Sakaguchi
1949 福岡県生まれ 1975/東京芸術大学大学院油画修了 
1983 ミュンヘン美術アカデミー卒業 現在 /東京芸術大学美術学部絵画科教授
1999 「現代日本彫刻展」、宇部市野外彫刻館、山口(東京国立近代美術館賞受賞)
2000 越後妻有アートトリエンナーレ、新潟 
2003/個展、ギャラリーGAN、東京
メッセージ:人は自立して生きるために環境から学び、創造力を得て再び環境へと還元する

天野惣平(御役所) Sohei Amano
1953年生
1985年より毎年個展にて作品発表
ワークショップ、グループ展、企画展に多数参加

Abnormal system(御掛役)
2001年よりライブインスタレーション"Happy birthday・言葉の牢獄No.2を発表
以後サウンドインスタレーション・インスタレーション発表多数
2004年インチョンメディアアートフェスティバル(韓国インチョン市)パフォーマンスアートにてGo ahead!を発表

木村仁(文学所 槍術所) Hitoshi Kimura
1971年東京芸術大学卒業
1973年同大大学院75年信州大学教育学部
1998年同大教授
1975年の個展を始め国内外で発表を行う。
1999年より折り鶴をモチーフとした「羽根プロジェクト」を開始
2002年日韓共催ワールドカップを機に松代大本営をテーマにした現代美術ワークショップを始める

北澤一伯(象山地下壕4号出口) Kazunori Kitazawa
1949年生。1971年より活動。
1994年以降廃屋と旧家の内部を「心の内部」に見立てて美術空間に変える『「丘」をめぐって』連作を発表。
2003年からは、土地係争を題材にした『刺客の風景』連作と、自分自身の内面世界を布置する
『セルジ・ペイ頌歌シリーズNo1~13』がある。


仁科茂(象山地下壕5号出口) Shigeru Nishina
1988 (二人展)スパイラルガーデン/青山/東京
1990 (作法の遊戯展)水戸芸術館/水戸/茨城
1992 (他者との遭遇展)カッセル/ドイツ
1994 (人間潮流展)釜山/韓国
2002 (東日本ー彫刻展)東京ステーションギャラリー/東京
2003 (Peat Polis.n)エメン/オランダ  


韓国伝統儀式クッ「日韓 巫女と創作2006」

日(日) 松代大本営平和祈念館建設予定地
9:00〜12:00入場無料

パフォーマンスアート

日(日)史跡松代藩文武学校
14:00〜16:00 文武学校入場料200円

パフォーマンスアート作家 (敬称略)

ジュリアナ・ヤシン(シンガポール) Juliana YASIN
2006 ‘Heal The Rift Between Us’, performed with Sophia Natasha Wei forFetterfield (parallel event to Future of Imagination 3) at Nanyang Academy of Fine Art foyer.Landfall & Departure', solo performance in collaboration with Colin Reaney for TAMA’06 at Rizal Park, Pangasinan; Philippines ‘Heal The Rift Between Us’, performed Sophia Natasha Wei for M1 Singapore Fringe Festival at Esplanade’s fore court & waterfront area.
2005 Landfall & Departure', solo performance in collaboration with Colin Reaney for AIM IIII/SITUATION, group exhibition at Museum of Contemporary Art, Sydney.Photographed by Jo Meares

ノパワン・スィリウェチャグン(タイ) Nopawan Sirivejkul
1997年より写真やパフォーマンスの作品展を行う。作品の主題は、女性や、村人の様式である。また、芸術活動を始める以前から、社会人類学に関する執筆や、少数民族の言語調査を行ってきた。
現在バンコクで「芸術と文化」のラジオ番組を持っている。 タイのバンコクで毎年行われている国際パフォーマンス・アート芸術祭、Asiatopiaの実行委員会メンバーのひとりであり、2000年よりそのマネージャーを務めている。
Photographed by Kaori Haba

ホン・オボン(韓国) Hong O Bong
ホングイック大学(ソウル)卒業
韓国におけるパフォーマンスアーティストとして草創期より活躍し世界各国での芸術祭に招かれる
冨州市国際パフォーマンス アートフェスティバル、KIPAFディレクター
韓国国内でのパフォーマンスアートシーンに精力的に参加関与
まつしろ現代美術フェスに毎年参加

ド・ジホ(韓国) Do,Ji-Ho
韓国パフォーマンスアートの草分け的存在
元安山大学教授
涅槃や解脱・シャーマニズムをテーマにしたパフォーマンスを行う
絵画では護符をテーマに表現する。
KIPAF
(金泉市国際パフォーマンスアートフェスティバル)代表。韓国芸術協会員

幅佳織(日本)Kaori Haba
1999年にパフォーマンス・アートを始め、国内外で作品を発表
[歴史から学ぶもの][自分にとって国とは民族とは文化とは何か][個人の意識無意識下にある境界とは何か]
長野のコミュニティーで現代アートプロジェクトを推進する活動集団、Art_Plus-jp(アートプラスジェーピー)代表
海外作家を招いてパフォーマンス公演やワークショップなどを行う
Art_Plus-jp Performance Art Projectを毎年主宰 
Photographed by Ayano Shibata


ギャラリー・トーク

日(土)13:00〜文武学校文学所 /(無料 但し文武学校入場料200円が必要)  >>出品作家による

「羽根プロジェクト」ワークショップ

日(日)
13:00〜
折り鶴の羽根をテーマにした平和を願う作品制作ワークショップ
参加費無料
テーマ[象山地下壕を制作の背景に取り込む]
場所:象山神社内エコール・ドまつしろ倶楽部 クラブハウス

長野市松代町松代1502 象山神社内 TEL026-278-0550

  
羽根茶会:7月9日(日) 11:00〜14:00 
日(日) 11:00〜14:00
於:史跡松代藩文武学校内東序
協力:エコール・ドまつしろ倶楽部 着物専科・サポート専科

現代舞踏:7月15日(土) 13:00〜 リチャード・ハート 柿崎順一 後藤剛史

日(土) 13:00〜 (文武学校弓道場)
Richard Hart

アメリカ生まれ。1981年在日。1987―1989年岩名雅紀から舞踏まなびなど、その後、1997年長野に引越し、1998年から独立舞踏家として活動をしている。1998年に紅蓮劇場という、舞踊演劇プロジェクトを開始した。1999年から2001年にかけては、紅蓮劇場としての舞踏公演、ソロ、木村綾独舞も含む、出演、演出振り付けなど、多数のステージを実現し、2002年から本格的ソロ活動を中心にした。海外活動で2000年紅蓮とし、2003年ソロダンサーでスウェーデンButoh Breeze Festivalに参加した(同Festival、2006年10月も予定)。今、身体の源泉から即興のソロ活動を続けている。
代表作品
・ 紅蓮:「バツ・ゲームー吉岡実の「死児」より」(1999)、「霊異記」(2000、ストックホルム)
・ 木村綾毒舞:花の沈黙のように」(1999)、壁画の処女」(2001)、「まゆ」(2001)
・ ソロ公演:「オフィーリアの骨」(2000)、「うしろがみ」(2002)、「餓鬼道の花」(2002)、「鳥黐―太陽を知らない皮膚の色」(2003、ストックホルム)、新作4品(アラーキー写真展、2004)、「あらまき」(2004長野アート万博)、新作2品(2005長野アート万博)
<<花:柿崎順一
<<写真:宮川理恵子



問い合せ先
まつしろ現代美術フェスティバル実行委員会
〒380-8544 長野市西長野6−ロ 信州大学教育学部芸術教育講座  
木村研究室 TEL/FAX026-238-4144  
E-mail:hkimura@shinshu-u.ac.jp
エコール・ドまつしろ倶楽部

関係リンク・PDFダウンロード

PDF download
  • 06matsushiro.pdf(1.32MB) / 第5回松代現代美術フェスティバル リーフレット表
  • map.pdf(2.8MB) / 第5回松代現代美術フェスティバル リーフレット裏 作家・マップ

  • related links
  • KIPAF金泉市国際パフォーマンスアートフェスティバル
  • ISIKAWA地域文化企画室
  • Art_Plus-jp(アートプラスジェーピー)
  • エコール・ド・まつしろ倶楽部
  • ながのアート万博
  • map.omote.pdf(2.52MB) / ながのアート万博 マップPDF

  • 主催・共催・後援・助成・協力
    長野市芸術文化振興事業助成金対象事業
    KIPAF gimcheon 韓国芸術文化院
    Art Council Korea
    主催:第5回まつしろ現代美術フェスティバル実行委委員会
    共催:ISIKAWA地域文化企画室 Art_Plus-jp(アートプラスジェーピー)
    後援:エコール・ド・まつしろ倶楽部
    協力:記録撮影 小口康明 大日方浩

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