木村 仁
Japanese / English

HA-NE PROJECT2010H-0058


木村 仁作品キャプション2010 1
タイトル:羽根プロジェクト2010H-0057
作者:木村 仁 Hitoshi KIMURA
素材:素焼き unglazed ceramics

日本の心に根を下ろす祈りのかたち。
お碗の形はハレとケ、現実世界と夢想する世界を隔てる皮膜。
人々は互いの世界を往来しつつ過去と未来、そして今を生きる。
羽根は折り鶴の羽根の形。広島被爆者少女から芽生えた平和への願いを象徴する。
1999年からはじめた「羽根プロジェクト」シリーズの一つ。


木村 仁作品キャプション2010 2
タイトル:羽根プロジェクト2010H-0058
作者:木村 仁  Hitoshi KIMURA
素材:布にプリント・アルミ print on cloth・aluminum
サイズ:H300×W195cm 

松代藩文武学校文学所の床の間に現れた、松代大本営、象山地下壕の写真。手前に焦がされた、木製の羽根。周囲に人影は無く地下壕の冷気が迫ってくる。
碗と羽根は折り鶴のの羽根。
日本人が持つ祈りの心、折り鶴に託す平和への願い。
遺跡ではあるが今もなお確たる存在の輝きを発し続ける地下壕と、祈りのかたちとのコラボレーションによる連作シリーズ。日本伝統文化の掛け軸の形を借り表現した。




木村 仁 Hitoshi KIMURA

1948年 福岡生まれ。
1973年東京芸術大学大学院修了1986年より文部省在外研究にてアメリカ在住。
1975年銀座ギン画廊での個展を始め国内外で発表を行う。
1999年より折り鶴の羽根をモチーフにした「羽根プロジェクト」を開始する。
2002年日韓共催ワールドカップを機に、松代大本営をテーマにした現代美術の祭典、まつしろ現代美術フェスティバルを始め現在に至る。

メッセージ:現代美術の中に萌芽する社会性を素直な感覚で育ててゆきたい 。





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Artist Residence Zenkouji

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