白川 昌生
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写真作品タイトル:故郷からはなれて Far from Home 2009


白川昌生
タイトル:故郷からはなれて Far from Home 2009

松代大本営地下壕建設のために、朝鮮半島から連れてこられた朝鮮の人達への記憶と鎮魂の意味をこめて、朝鮮民衆の花、ホウセンカを会場及び平和祈念館建設予定地に設置する。
なお、そのホウセンカを植えてあるフラワーポットには、陰陽を表現した2つのホウセンカが植えられている。中央にはブリキ板によってS字状のしきりが設けられ、朝鮮の国旗を形態的に表現する。
3年前に、「鳳仙花」を使ってインスタレーションを松代藩文武学校で発表したが、今回は「鳳仙花」の花を会場と平和祈念館建設予定地に設置し、将来的には花壇を作ることを目的とした作品へと発展して行きたい。
第二次世界大戦期、植民地時代の日本と朝鮮とのつながりを忘れることなく、これらの苦悩、絶望にあった記憶を未来への理解を生み出す手がかりへと変えて行きたいと思っている。

自然農法農家の清水さん夫妻との恊働作業で、展示用の鳳仙花の栽培がきちんとできました。群馬でも戦時中の朝鮮からの強制労働者問題が,戦後に問題になり現在、群馬近代美術館のちかくの原子力研究所、かつての陸軍弾薬庫、製造工場跡に朝鮮人慰霊碑が建っている。

1948年北九州戸畑生まれ
1981年デッセルドルフ国立美術大学卒業
国内外で活動および近代問題、美術館問題についての著作あり



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